ロボレーブ東京2024エントリ-開始しました

アルペンボット

アルペンボットチャレンジ(Alpinebot Challenge)は80度の斜面を登って高さ1mのところにある的の中心に旗を立てる競技です。到達地点によって得点が与えられます。大会によってルールが変わりますので必ず事前に確認しておきましょう。

最新のルールについて

加賀ロボレーブ大会アルペンボットのページにアクセスして確認してください。

AlpineBot Challenge (アルペンボット チャレンジ)

2024年東京大会のルールと概要

※エントリー数によってルールは変更になる場合があります。
青字は東京大会のローカルルールです。

●部門

  1. 小学生(4~6 年生)
  2. 中高生(中学生・高校生)

競技ルール

  1. 1回の競技時間は 2 分とし、最大 8 回まで競技へ参加が可能である。
  2. 競技スタート後、マシンに触れることはできない。
  3. スタート位置は、小学生部門は斜面直前または斜面から少し離れた位置、中高生部門は斜面から約30cm離れた位置にあるスタートライン(黒い線)よりも後ろ側とする。
  4. ロボットの一部が斜面にある得点ライン(黒い線)を通過すると得点が獲得できる。通過するとは「メインとなるマシン本体が斜面を登り(上がり)、得点ラインに到達したとき」をいう。
  5. ロボット全体(すべてのパーツ)が頂上に到達した場合はボーナス得点として100点が加算される。
  6. 頂上到達後、頂上にある的に旗を立てるとポイントが得られる。中心に行くほど高得点。ただしロボットの一部が旗に触れている場合は得点が半分となる。
  7. チームメンバーは審判に競技終了を告げることができる。旗立てが完了した場合は審判に競技終了をつげること。競技終了の合図で時計を停止する。
  8. 競技終了後も審判の指示があるまでロボットに触れることはできない。これに反すると旗設置ポイントと時間ボーナスを失う。

得点

【到達ポイント】小学生部門は斜面のふもとがスタートラインで、斜面を登れなくても何らかの動きがあれば25点、1本目のラインに到達すると50点、2本目のラインに到達すると75点、3本目のラインに到達すると100点となります。中高生部門は斜面のふもとから約30cm離れた位置の黒い線がスタートラインで何らかの動きがあれば20点、斜面のふもとに到達すると40点、1本目のラインに到達すると60点、2本目のラインに到達すると80点、3本目のラインに到達すると100点となります。

到達ポイント中高生
スタートライン
小学生
スタートライン
(斜面のふもと)
1本目のライン2本目のライン3本目のライン
(頂上到達)
小学生部門255075100
中高生部門20406080100

【ボーナスポイント】ロボット全体(すべての部品)が頂上に到達するとボーナス得点として100点が加算されます。

【旗設置ポイント】頂上到達後、頂上に描かれた円に旗を立てると得点がもらえます。中心に近いほど得点が高くなります。ただしロボットの一部が旗に触れている場合は半分の得点(下の表のカッコ内)になります。

旗設置ポイント的の中心内側の白線内側の黒線外側の白線外側の黒線
小学生部門
中高生部門
(旗に接触)
100
(50)
80
(40)
60
(30)
40
(20)
20
(10)

【時間ボーナス】旗を立てたあとに競技終了の合図で時間を止め、その残り時間を1秒につき1点として加算します(残り時間の小数点以下切り捨て)。

以上4つのポイントの合計が1回の競技の得点となります。

最終得点

最終得点は、最大 8 回行う競技の上位 5 つまでの得点を合計した得点とする。競技回数が 5 回未満の場合、行った競技の得点の合計を最終得点とする。

●ロボット

  1. ロボットは自律型で、コントローラーなどでの遠隔操作は不可とする。センサーは使用しても良い。ただし飛行ロボットは不可とする。
  2. ロボットは競技開始時の大きさが 65,030 cm3以下とする。競技開始後に拡張することは可能。
  3. 競技前にロボットがルールに適合しているかを確認するために、チェックインを実施する。チェックインでは大きさの計測と斜面の登り方についての質問を行う。

まと、フィールド、はた

  1. 頂上は60cm×80cmの大きさの木製の板でできていて、高さ1mの位置にある。
  2. 頂上には的が描かれていて、中心部に直径10cmの円(黒)があり、そこから5cmおきに白線(内側)、黒線(内側)、白線(外側)、黒線(外側)の円形の模様がある。
  3. 斜面は30cm×約102cmの木製の板で、傾斜角が80度となるように設置されている。斜面には、ふもと、3分の1の高さ、3分の2の高さ、頂上に2cmの黒線(得点ライン)が描かれている。
  4. 旗は、タイヤゴムが取り外された約65㎜のロボットホイールを土台として中心には高さ17.5cmの木の棒が取り付けられている。木の棒の上部には5cm×10cmのラベルが貼られている。また旗は大会当日に運営から渡されるものを使用すること。